ドクター・サン感謝の会

大黒柱の父発病で、家庭内は騒然としましたが、ドクター・サンのお陰で半年後には平和な家庭が戻りました。

近影
氏名
高橋恒美
年齢
32歳
性別
女性
住所
岩手県沢内村
掲載
2004-11-19

5年ほど前、私の父はうつ病という診断で入院しました。
入院した当初は2~3カ月で退院できるだろうと言われましたが、なかなか症状は良くならず、約9カ月間入院しました。退院する前に医師から、アルツハイマー病の疑いがあると言う説明を受けました。そして退院してから約半年後、薬による副作用で食べ物を上手に飲み込むことが出来なくなり、肺炎を起こして約4カ月入院しました。それから1年間は薬の怖さを知り、服用しませんでしたが、やはり精神的に不安定な状態が続き、手の震えや体の動きが鈍くなってきたため、今度は別の病院へ行ってみました。そこの病院ではパーキンソン病という診断で、その病気に詳しい先生を紹介するということで、また別の病院へ行きました。しかし、そこの病院では、パーキンソン病ではないと言われました。経過を診ていかないことには病名は判らないということで、父の状態も悪くなっていた為、薬の服用が始まりました。薬を飲みだして数カ月間は、多少手の震えも収まっていましたが、また少しずつ震えるようになり、薬の量が増えていきました。父自身も私たち家族も、どうしたら良いのだろうと本当に悩んでいました。
そんな時に、親戚からドクター・サンのリングを勧められました。まず、親戚に1本お借りして首の後ろに貼りました。すると次の日、手の震えが止まっているではありませんか。本当に驚きでした。
父の病気が治ると信じてリング5本とブレスレット2本を購入しました。それと同時に薬も一切止めました。今まで薬によって体が動いていた分、体の動きも悪くなり、好転反応もあったりで、半年ほどは良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、ふとある時、体の動きが良くなっていることに気が付きました。母も同じことを思ったようでした。これから少しずつ回復していくのだと思いました。
体の動きが良くなりだして1カ月ほど経った頃、父の耳の後ろが腫れているのに気が付きました。スリムイヤーを購入し、耳に着けて、腫れているところのすぐ下にリングを貼ってみると、一旦腫れが小さくなりました。
しかしまた腫れが大きくなったので病院に行き検査をしました。
2週間後検査結果を聞きに行くと、悪性の腫瘍であると言われました。頭の中が真っ白になっている私にその医師は、「何も治療しないという方法もある」と言って、詳しい検査結果が出るまでもう2週間待つように言いました。別の病院に行ったところ、その日のうちにすぐ入院と言われ、4日後には、悪性リンパ腫という診断がつきました。B型肝炎もあるということで、強い抗癌剤を使用できず、癌を初期から末期まで4段階に分けると、父の場合は3段階のところまできているので効果も期待できるか判らないと言われました。
その頃になるとリンパ腺は大きく腫れて、卓球のピンポン玉ほどになっていました。
抗癌剤を使用して3日目、確実に腫れが小さくなっていました。1週間もすると、すっかり腫れははなくなりました。これには先生もさすがに驚いていました。
しかしもっと驚いたのは検査結果でした。一度の抗癌剤投与で、癌の数値が8分の1まで下がっていたのです。これは絶対にリングの効果に違いありません。リングを着けていたからこそ、抗癌剤の効果がより働いたのではないでしょうか。
そしてなんと、親戚のおかげでリングの開発者である堀先生に、父を診察していただく機会に恵まれたのです。
父は耳下のリンパ腺が腫れ出してから、少しずつ食べ物を食べることが出来なくなってきていました。そして栄養面の偏りから、体がむくむようになりました。入院してからは寝たきりで、食事も胃まで管を通しての流動食になりました。私たち家族のことも判らなくなってきていました。病院の先生からは、もう歩けないし、食事も自分の口から取ることは無理だろうと言われていました。脳の萎縮も始まっているとの事でした。
しかし、堀先生は、耳下から首、鎖骨にかけての筋肉を揉みほぐすと、食事も取ることができるとマッサージの仕方を教えてくれました。そして堀先生は、父の口の中に手を入れて、左右の奥を力一杯押しました。たったそれだけです。すると、今まで私のことを、他人を見るような目で見ていた父が、私の顔を見て笑いかけてくれました。とても優しい目でした。涙が止まりませんでした。堀先生には、いくら感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。あの時の父の笑顔は私の一生の宝物です。