「正義を背負って歩き続ける人間でありたい。
人生は最後に捨て去る欲と最後に持ちゆく徳を集めるため修行の場である。
徳を積む人生であらん事を願う。」
博士(医学) 昭和大学 医学部 第一解剖学 | 1997年06月12日 |
博士(歯学) 明海大学 歯学部 口腔生理学 | 2005年03月25日 |
博士(薬学) 昭和大学 薬学部 毒物学 | 2007年12月20日 |
筋構成医学研究会 会長 | 1995年04月01日~ |
昭和大学医学部 客員教授 | 2009年07月01日~2017年03月31日 |
島根県奥出雲町 初代最高名誉顧問 | 2011年11月03日~ |
温泉学会 理事 | 2012年09月08日~ |
大阪弁護士会 離島ボランティア法律相談会 特別顧問 | 2012年10月01日~ |
日本旅のペンクラブ 会員 | 2012年12月01日~ |
健康維新塾 塾長 | 2013年03月01日~ |
島根県雲南市 初代特別名誉顧問 | 2014年01月01日~2020年11月27日 |
日本アロマセラピー学会 評議委員 | 2015年04月01日~ |
昭和大学薬学部 客員教授 | 2019年10月08日~ |
日本旅のペンクラブ 会員 | 2012年12月12日~ |
日本ペンクラブ 会員 | 2019年12月16日~ |
Lamborghiniと提携(指輪とブレスレット) | 2020年04月01日~2022年03月31日 |
FENDI の総帥 Anna Fendi と提携(Luxury line 化粧品) | 2020年04月01日~~2022年03月31日 |
国連支援交流協会 名誉顧問 | 2021年05月01日~ |
中部経済新聞 メディカルニュース 101回連載 | (1996年10月から3年間) |
体内静電気を抜けば病気は怖くない | (講談社)、(韓国語に翻訳) |
最後は免疫力があなたを救う | (扶桑社)、(台湾語、韓国語 に翻訳) |
体内静電気を抜けば糖尿病、アトピー、アルツハイマーも怖くない! | (主婦の友インフォス情報社)(健康別刷り小冊子) |
寝たきり、認知症に一生ならない101のワザ | (主婦の友インフォス情報社)(分筆) |
はだしで大地に立つと病気が治る | (マキノ出版)、(台湾語に翻訳) |
高血圧を自力で治す 最強辞典 | (マキノ出版)、(分筆) |
Who's Who in the World® | 世界総ての部門 世界のトップ(5.5万人掲載) | 2014年度、2015年度、2016年度 |
Who's Who in Science and Engineering® | 科学と工学 世界のトップ(3.2万人掲載) | 2016~2017年度 |
Who's Who in Asia® | アジア総ての部門 世界のトップ(3万人掲載) | 2017年度 |
Who's Who in Medicine and Healthcare® | 世界の医学とヘルスケア部門 世界のトップ(6万人掲載) | 2018年度 |
Who's Who in America® | アメリカ総ての部門 米国のトップ(9.5万人掲載) | 2019年度 |
Who's Who in the World® | 世界総ての部門 世界のトップ(6万人掲載) | 2019~2020年度 |
国際貢献賞 | 海部俊樹 元首相、ヨハンガトゥング 平和学博士、堀 泰典の3名 | 1998年 |
Albert Nelson Marquis Lifetime Achievement Award 2018 (アルバート・ネルソンマーキス生涯功労賞 2018年) | Who’s Who in the World の5%に授与 | 2018年 |
福島県いわき市「福島の子供たちを放射能から守るために」 | 2012年 |
関西市民文化塾(毎日新聞主催、大阪府、大阪市後援) | 2013年 |
神戸新聞主催「体内の静電気万病の元」について講演。 | 2013年 |
島根県雲南市「温泉と長寿と健康」について講演。 | 2013年 |
島根県雲南市、奥出雲町「温泉と長寿」について講演。 | 2014年 |
島根県奥出雲町「温泉と健康長寿」について講演。 | 2015年 |
島根県雲南市「温泉と免疫」について講演。 | 2015年 |
島根県雲南市「現代医学の盲点」について講演。 | 2016年 |
島根県奥出雲町「健康で働きつづけるには」について講演。 | 2017年 |
島根県雲南市「睡眠と健康」について講演。 | 2017年 |
三重県東員町「住み慣れた地域で暮らすために」について講演。 | 2017年 |
三重県鈴鹿市「健康で働き続けるためには」について講演。 | 2018年 |
島根県奥出雲町「温泉と健康長寿」について講演。 | 2018年 |
島根県雲南広域連合「認知症とがんにならない方法」について講演。 | 2018年 |
三重県東員町「あなたのこころは元気ですか」について講演。 | 2018年 |
その他、500人以下の講演会は百数十回。 | 2021年 |
第16回温泉学会「温泉と健康・長寿」について基調講演。 | 2012年 |
同志社大学政策学会「現代医療を根幹から問い直す」の特別講演。 | 2012年 |
「朝日大学大阪同窓会 学術講演会」について講演。 | 2013年 |
温泉学会、奥出雲町大会、基調講演。 | 2014年 |
「日本臨床カンナビノイド学会」について特別講演。 | 2015年 |
「阿倍野区歯科医師会 学術講演会」にて講演。 | 2016年 |
医師限定 健康維新塾イン天王寺 にて講演。 | 2017年 |
京都歯科医師会にて特別講演。 | 2018年 |
伊勢三十三観音 25番札所 勅願院観音寺(浄土宗) 檀家総代 | |
宅地建物取引主任取得(第91240104号) | 1991年12月04日 |
日本初、医学博士、歯学博士、薬学博士のタイトルを取得いたしました。
TV、ラジオ、新聞、雑誌などマスコミには250回以上取り上げられています。
水について「水の構造は1千億分の1秒」 | 1997-07-01 |
水について「六角水構造は不老長寿の妙薬」 | 1997-07-08 |
水について「水は生命そのものだ」 | 1997-07-15 |
水について「六角構造水はテープレコーダーだ」 | 1997-07-22 |
水について「六分子構造水は最も高価な医薬品」 | 1997-07-29 |
水について「六分子構造水は生き物だ」 | 1997-08-05 |
水について「六分子構造水は万能薬」 | 1998-08-25 |
アトピーについて「ステロイドホルモンは諸刃の剣」 | 1998-09-08 |
アトピーについて「アレルギーは複合病」 | 1998-09-22 |
アトピーについて「アレルギー予防は身の回りから」 | 1998-10-06 |
アトピーについて「新陳代謝は28+年齢」 | 1998-10-20 |
アトピーについて「皮膚はマイナス」 | 1998-11-03 |
アトピーについて「老化=結合組織」 | 1998-11-17 |
アトピーについて「甘党は老化しやすい」 | 1998-12-01 |
アトピーについて「エントロピーの増大は老化」 | 1998-12-15 |
アトピーについて「アトピーはアレルギー10数%」 | 1998-12-29 |
アトピーについて「アトピーはダニ、ストレスにご用心」 | 1999-01-12 |
アトピーについて「アトピーは腸から」 | 1999-01-26 |
アトピーについて「アトピーは生活から」 | 1999-02-09 |
アトピーについて「ステロイドは自分でつくれ!」 | 1999-02-23 |
アトピーについて「イオンミネラルを多く取れ!」 | 1999-03-09 |
アトピーについて「腹八分目に医者いらず」 | 1999-03-23 |
アトピーについて「抗アレルギー剤は効くのか?」 | 1999-04-06 |
アトピーについて「深層水について(1)」 | 1999-04-20 |
アトピーについて「新聞を読んで」 | 1999-04-27 |
アトピーについて「深層水について(2)」 | 1999-05-18 |
アトピーについて「深層水について(3)」 | 1999-06-01 |
アトピーについて「深層水について(4)」 | 1999-06-15 |
アトピーについて「深層水について(5)」 | 1999-06-29 |
夕刊フジに六員環構造水に関する記事掲載。 | 1997-08-07 |
夕刊フジに六員環構造水に関する記事掲載。 | 1997-08-08 |
産経新聞にサトルエネルギー学会発表の記事掲載。 | 1998-04-29 |
奈良新聞にアトピー改善の化粧水アンサ17の記事掲載。 | 2000-02-02 |
内外タイムスに六員環構造水と化粧品の記事掲載。 | 2002-12-21 |
中部経済新聞に六員環構造水「二十一代目・六左衛門」発売の記事掲載。 | 2004-08-11 |
中部経済新聞に小顔ちゃんについて記事掲載。 | 2008-06-27 |
日刊ゲンダイに体内静電気についての記事掲載。 | 2010-07-27 |
日本流通産業新聞に体内静電気についての特別講演の記事掲載。 | 2018-02-22 |
デイリー新潮に電気毛布・体内静電気についての記事掲載。 | 2019-03-07 |
さわやか元気 特別企画「この水で救われた!」特集記事掲載。 | 1999-04-02 |
自然と健康 特集記事「六員環構造水」記事掲載。 | 2000-07-01 |
週刊女性自身に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-01-07 |
月刊無添加生活に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-01 |
月刊ミスター・パートナーに六員環構造水の記事掲載。 | 2003-02 |
月刊無添加生活に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-03 |
月刊さわやか元気に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-03 |
月刊一個人に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-03 |
週刊女性自身に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-03 |
Expressに六員環構造水の記事掲載。 | 2003-03 |
月刊一個人に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-04 |
ビジネスグランプリ2003に六員環構造水の記事掲載。 | 2003-04 |
マガジンハウス社「anan」No.2021の「話題の健康トピックス調査報告書」に六員環構造水の記事が掲載。 | 2016-09-28 |
日本で最も有名な水だと思います。
なお、清涼飲料の六員環構造水、六員環水は堀泰典博士の商標です。
体内静電気を抜けば病気は怖くない | 講談社 | 韓国語に翻訳 |
体内静電気を抜けば糖尿病、アトピー、アルツハイマーも怖くない! | 主婦の友インフォス情報社 | 「健康」別刷り小冊子 |
はだしで大地に立つと病気が治る | マキノ出版 | 台湾語に翻訳 |
自然食ニュース 特集記事「体内静電気は万病の元となる その1」に記事掲載。 | 2010-06-15 |
自然食ニュース 特集記事「体内静電気は万病の元となる その2」に記事掲載。 | 2010-07-15 |
健康 特集別冊付録「体内静電気を抜けば糖尿病、アトピー、アルツハイマーも怖くない!」を出版。 | 2010-10-02 |
主婦の友社「健康 2011年2月号」の「治る認知症治らない認知症」にミネラルの記事掲載。 | 2010-12-27 |
週刊プレイボーイ50号「静電気特集記事」に取材記事掲載。 | 2014-12-01 |
祥伝社「からだにいいこと」2016年3月号に記事掲載。 | 2016-01-16 |
マキノ出版「ゆほびか」2016年6月号に記事掲載。 | 2016-04-16 |
マガジンハウス社「anan」No.2021の「話題の健康トピックス調査報告書」に六員環構造水の記事が掲載。 | 2016-09-28 |
マキノ出版「ゆほびか」2021年5月号に記事掲載。 | 2021-04-23 |
体内静電気理論が私ら(医学・歯学・薬学博士 堀 泰典、医学・歯学・薬学博士 堀 元英、医学・歯学博士 堀 敏子)が開発した化粧品の根本の理論です。
皮膚は目に見える最初の臓器です。
外界と内界を隔てる壁で、人の体全体を包む臓器です。
主に排泄器官です。そこに化粧品成分を入れようとするのは本来無理があります。
一番外にあるのが皮脂です。皮膚を覆って角質層の水分の蒸発を防ぎ、角質層の水分を一定に保つ働きをする「油の膜」のようなものです。皮脂腺から表面にだされています。
皮脂の構成成分はトリグリセリド、ワックスエステル、スクアレン、脂肪酸、ステロールエステル、コレステロール、コレステロールエステルと汗とのエマルジョンから構成されて、角質層を守る役目をしています。
皮脂膜 | 水 | NEF成分 | 皮脂腺脂質 | 脂肪酸 or グリセライド(60%) ワックスエステル(25%) スクワレン(12%) など |
表紙脂質 | コレステロール リン脂質 or セラミド(9%) 脂肪酸 or グリセライド(67%) など | |||
NMF成分 | 有機成分 | アミノ酸類(40%) 乳酸類(12%) PCA塩(12%) ウロカニン酸 尿素 ヒアルロン酸 少々 | ||
ミネラル成分 | ナトリウム(5%) カリウム(4%) カルシウム(1.5%) マグネシウム(1.5%) 塩化物(6%) |
表皮は皮膚バリア機能を果たしており、表皮の最も外側では角質細胞層(角質層、角層とも)を強く構成しています。
角層細胞は核のない細胞で、内部に「ソフトケラチン」という線維状のタンパク質を大量に抱えています。
爪、髪の毛をハードケラチンといいます。
角質層は、ブロックに例えられる角質細胞と、セメントに例えられる細胞間脂質でできた壁のようなものです。
厚みはサランラップほどの0.02mmぐらいの薄さで、角質細胞層は体の部位や環境などによって異なりますが、およそ10~20層ほどの角層細胞が存在し、角質細胞-親水性部分-細胞間脂質-親水性部分-水-親水性部分-細胞間脂質-親水性部分-角質細胞層……を10~20繰り返した層状で、俗にいうサンドイッチ状の構造(ラメラ構造)をとることにより、肌の水分を保持し、皮膚のバリア機能の働きを支えています。つまり、皮膚バリア機能は角質層によって保たれているのです。
言い換えれば、角質層を超えることができれば薬も化粧品成分も皮膚に浸透できます。
下の図を参考にして下さい。
下記の図参照。左下は角質層から筋層までのイラストで、右図は角質層から基底層までのイラストです。
化粧品においては角質層の構造を壊さず、いかに基底細胞層まで化粧品成分を浸透させるかが重要な問題です。
の3つがそれぞれ役割を果たすことが重要です。
角質層は、50%のセラミド、25%のコレステロール、および、15%の遊離脂肪酸で構成されています。
加齢に伴い、ヒトの角質層のセラミドとコレステロールが減少します。
角質層をブロック塀に例えるならば、角質層細胞はブロックに、細胞間脂質はブロック同士の間を埋めるセメントに当たります。
細胞間脂質(ブロック塀のセメント部分)は、角層細胞の間で、「セラミドなどからなる脂質」の層と水分子の層が、交互に規則正しく何層も重なりあう「ラメラ構造」という層状構造を形成し、角質層の働きを支え、水分を保持しており、さらに皮脂が表面を覆うことで、水分の蒸散を防いでいます。
天然保湿因子(NMF)のある場所は表皮の一番上の「角質層の細胞の中」にあります。ブロックが水を含んだ状態と思ってください。
角質層は、肌のバリア機能において、大きな働きをし、皮膚バリア機能を担っています。
化粧品は皮脂、角質層から基底層までの勝負です。特に角質層を超えるのが最も重要な問題です。
角質細胞内にあるアミノ酸を主体とする「水となじみやすい性質を持つ物質」を「天然保湿因子NMF」と呼んでいます。
天然保湿因子は、その半分が肌のうるおいの素でもあるアミノ酸で構成されていて、角層の中で水分を抱え保持する役割を担っています。
天然保湿因子(NMF)の組成は、遊離アミノ酸(約40%)、無機塩、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、塩素、リン酸等(18.5%)、ヒドリロンカルボン酸(12.0%)、乳酸(12.0%)、糖質、有機質、ペプチド、未同定(8.5%)、尿素(7.0%)、アンモニア、尿酸、グルコン酸、クレアチニン(1.5%)、クエン酸、ギ酸(0.5%)で主にできています。
これが角質層に存在する自己の「うるおい」成分です。
「天然保湿因子(NMF)」は角質層の約30重量%で、天然保湿因子が少なくなるとそれに比例して皮膚の保湿力も低下します。
天然保湿因子は皮膚の保湿力を保つのに必須です。
角層細胞間脂質(セラミド)などは、角層細胞の外にあります。
角層細胞間脂質は、主にセラミドが約50%、脂肪酸が約20%、コレステロールが約25%(遊離コレステロール、コレステロールエステル、コレステロール硫酸)、糖脂質が約5%で、人によって前後します。
また、主な脂肪酸の内訳は、リグノセリン酸25%、ベヘン酸15%、パルミチン酸10%、ステアリン酸10%、ヘキサコサン酸10%です。
上記の様な成分で、ほとんど脂質で構成され、皮膚中の水分蒸散や体内への異物侵入を防ぐ重要な機能を担っています。
さらに角層細胞間脂質はこうした機能を発揮すべく、健常な肌では規則的に配列し、秩序ある層状構造を形成しています。
セラミドはスフィンゴ脂質(長鎖塩基成分としてスフィンゴイド類を含む分子中にリン酸や糖などを含む脂質)の一種であり、スフィンドシン(18個の炭素を持つ長鎖アミノアルコール)と脂肪酸(脂質の構成成分)がアミド結合(有機化合物のひとつ)した化合物群の総称です。
人体においては、セラミドの合成障害によりアトピー性皮膚炎などを生じうるとの報告があります。
セラミドは、ヒトの皮膚の表皮層の表面を形成する角質層の主成分です。
セラミドは、コレステロールや飽和脂肪酸とともに、水を通さず乾燥による過度の水分喪失を防ぎ、また、微生物の侵入を防ぐバリア機能を形成します。
細胞間脂質の半分以上を占める「セラミド」は、主に細胞と細胞の間で「水をしっかりとつかまえる役割と同時に、細胞同士をつないで、外的刺激の侵入を防ぐ役割をしています。
「セラミド」は、本来私たちの肌に存在する成分。 肌の角質細胞の間を埋める「細胞間脂質」の50%を占めるのが「セラミド」なのです。
「セラミド」は、水分保持機能を持ち、外部刺激からのバリア機能をサポートします。肌のうるおいを支えている大切な成分です。
健やかな肌の「角層」の中では、何層もの角層細胞が重なっています。そして、角層細胞同士のすき間を満たし、細胞同士や水分を繋ぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」です。「セラミド」は、肌の奥から生まれてきます。
今から約2億2千年前、生物が海から陸に上がる進化をとげた頃、水の外で生きていくために、からだを乾燥から守るための成分が必要でした。
そこで肌(角質層)の中に生まれた成分が、「セラミド」です。
セラミドや細胞間脂質と水分子がラメラ構造をとって水分を保持しており、さらに皮脂が表面を覆うことで、水分の蒸散を防いでいるのです。
進化の過程で生命は海を身体に取り入れ、生命を営むシステムを発展させました。
なぜ、「生命の起源が海なのか?」
ミネラルと共に進化した生命
海からミネラルを補給、ミネラルを保有、体内にミネラルを一定濃度で保存、そのために水分蒸発を防ぐシステムが形成されてきました。
約2億2千年前、生物が海から陸に上がるため、身体を乾燥から守るための肌(角層)の中に生まれた成分です。
外部刺激を受けにくい肌はセラミドで満たされています。
ピロリドンカルボン酸:塩の形で皮膚に多く含まれ、NMF(天然保湿因子)として重要な役割を果たしています。
吸湿性が高く、皮膚や毛髪に良好な湿潤性を示し、柔軟化と弾力性を与えます。
約10~20層ほどの「角層細胞」が「細胞間脂質」をはさんで重なっています。
スフィンゴミエリン(スフィンゴ脂質の一種で、動物の細胞膜中に存在しており、特に神経細胞の軸索を膜状に覆うミエリン鞘の構成成分です。ヒトにおいては、体内に存在するスフィンゴ脂質全体量のうちの85%近くがスフィンゴミエリンである。なお、ヒトにおいてはグリセロール由来でない唯一の膜リン脂質である)が「スフィンゴミエリナーゼ」という酵素の働きにより、セラミドに変換されるといわれており、スフィンゴミエリンの分子量が801.22、セラミドの分子量が636.09であることから、セラミドへの変換率は79.39%と計 算されます。
セラミドは肌の必須成分ですが「セラミド」は、肌の奥から生まれてきますので外からプラスするより自力で作れるようにしたいものです。
アトピー性皮膚炎は、以前はアレルギーだと考えられていました。
堀博士は40年前からアレルギーではないと言い続けてきました。
アトピー性皮膚炎が流行りだしたのは、靴底がゴム製になってからです。革靴の時は多かれ少なかれ体内静電気は抜けていました。地球に抜けなくなった体内静電気が脂肪などの絶縁体に溜まり、それをオーバーすれば放電し活性酸素を作ったり、直接的に遺伝子を攻撃したりし発病する可能性が増します。
また体内静電気により立毛筋が軽い緊張状態になり、皮膚が栄養不足に陥り、掻痒感がでて搔いてしまうことにより、皮膚表面が壊れ、本来ブロックされるカリウム、ナトリウム等のアルカリ性のイオンが多く汗に混じるようになり、紫外線や赤外線、温度など外的要因が作用し、皮膚表面の脂肪酸と結合し石鹸を作り、また軽い肌荒れをおこす。また痒いので掻く、を繰り返して角質層の破壊が起こり、スフィンゴ脂質やそれをセラミドに変えるスフィンゴミエリナーゼが供給されにくくなりセラミドの減少が起きるのです。
それに加え立毛筋の緊張が取れないため、セラミドが再生されにくくセラミドの減少がつづき皮膚バリア機能に異常が生じてると考えられます。
体内静電気を抜く事と皮膚が元気を取り戻すまで保湿剤の使用が重要だと私は考えています。
石鹸の定義にはいくつかありますが、国際界面活性会議の用語によれば、石鹸とは炭素原子を少なくとも8個含む脂肪酸または脂肪酸混合物のアルカリ塩(無機または有機)をさす総称です。
簡単に言うと、アルカリ性+脂肪酸(油) の結合したものを言います。
本来石鹸の役目は、汚れを落とすことにあるので、石鹸のpHは10を超えている場合が多いです。これは、細菌類がアルカリ性に弱く、病原菌ではコレラ菌を除いて多くの細菌はpH9以上で死滅するため、石鹸はpH10を超えるようにしてある場合が多いのです。そのおかげで感染症(コレラ)も激減しました。
その他の理由として、汚れはアルカリ性で分解する為です。
よく油汚れといいますが、油は脂肪酸なので酸とつく限りは酸性(pH4~5)です。
古より、石鹸の進歩と共にコレラを含め多くの感染症が激減したことは周知の事実です。
そこで、石鹸は汚れを落とし清潔にするという概念が生まれてきたのです。
今日の日本においては、不潔なところを捜す方が苦労するぐらいです。
昨今、水酸化ナトリウムの発見により、いかなる石鹸も脂肪酸に水酸化ナトリウムを反応させて石鹸を作っています。しかし、水酸化ナトリウムだけではpH11を超える石鹸になり、肌(皮膚の細胞)に対して刺激が強いため、その刺激を緩和させる目的で、弱アルカリ性石鹸、酸性石鹸などが考案されていますが、これらは、界面活性剤の存在なしには作る事ができません。
つまり、脂肪酸+水酸化ナトリウム+界面活性剤+酸性物質=中性石鹸の構図になり、これらは石鹸というより洗剤と言った方が正しい表現と言えます。
汚れの分解はアルカリ性で行なうのが常です。理由としましては汚れの大半が油汚れです。中和できれば汚れは引っ付く力を失います。
つまり、汚れを落とすには水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの希釈したものでも、重曹、炭酸ナトリウムでもアルカリ性のセラミックでも、アルカリ性であれば何でも汚れを分解できます。灰でも汚れは落ちます。汚れを落とすだけなら石鹸は不必要なのです。
古は有機物を燃やした灰を汚れ落としに用いました。それ以外に傷口の消毒にも用いました。それは理に適っているです。
灰を水に溶解させると灰の中のNa、Ca、Mg、K等のアルカリ性金属が融解し、アルカリ性水溶液になりアルカリで細菌を死滅させるということは理に適っているのです。
水酸化ナトリウムが考案されて以来、この灰の代用品になりました。
脂肪酸に反応させるアルカリ性物質は水酸化ナトリウムが使用されるようになりました。これを石鹸素地といいます。
様々挙げられ、挙げればきりがありません。その中でも一番多い回答は「1.の汚れを落とす。」という考え方です。
それは正しいのでしょうか?
すべてメーカーのでっち上げです。
最も良い石鹸の条件は、汚れを落とさず汚れを浮かび上がらせる石鹸に尽きます。
「エッ、どうゆうこと?」と思われる方も沢山おられることだと思いますが、泡は破裂する時には多かれ少なかれ超音波を出します。その超音波の物理作用で脂肪酸の中に溶け込んでいる汚れを浮かび上がらせることが石鹸の役目なのです。
現在市販されている石鹸やクレンジングは、汚れを落としすぎるために突っ張りますが、その現象は界面活性剤を皮膚表面に残して皮膚を直接外気に触れさせないように膜をはり、ツッパリ感をごまかしている場合がほとんどです。ひどいクレンジングでは油を使っているものが多くあります。油ですからツッパリ感は出ませんが自分で皮脂を出す機能が低下し、ある時、皮脂が出なくなる可能性を秘めています。
石鹸の泡の表面積が多いほど高効率良い石鹸です。
小さい泡を長く保持し、割れるときに連鎖的に泡が割れる事が良い石鹸といえます。
良い石鹸、悪い石鹸
泡が割れた時に出る超音波の量と強さが良い石鹸と悪い石鹸の差といえます。
石鹸の泡が割れる時には衝撃波(超音波)を発生させます。
(注)衝撃波は圧力などの不連続な変化のことであり、圧力波の一種です。
つまり、この石鹸は泡パック洗顔を目的に開発したものなのです。連続的に泡が割れるようにクリーミーな泡で大きさを一定にし、連鎖的に弾けて物理的に汚れを皮脂から浮かせ、皮脂(脂肪酸)を余分に取ることなく、水道水などにより水洗いすれば、サイホンの原理により汚れが流されていき、元々自分が生産した脂肪酸を多く皮膚表面に残し、ツッパリ感が起こらなくなるように開発しました。
皮脂が多ければ皮膚表面に残りツッパリ感が起こらないのです。
その防止は泡立てネットでソフトクリームのような細かい泡を立て、泡パックをするように顔面にそっと置き使用するのが望ましいのです。
脂肪酸を取り過ぎると外気で皮膚の水分が蒸発し、気化熱を奪い(障子を貼るときに水を霧吹きでかけて放置しておくと障子が綺麗に伸びる現象と同じ)、突っ張り感が出てくるので、擦らない事です。
ごく一般的には、悪い石鹸でも2度洗いをすれば良いではないかと思われる方もおられると思いますがそれは間違いです。
一度壊れた泡はアルカリ性の水溶液になり、少なからず停滞するので脂肪酸が中和され角質層に直接アルカリが作用し、肌荒れの原因になることがあるのです。
出来るだけ2度洗いや3度洗いは避けるべきなのです。
そこで、1度洗いで良いように連鎖的に弾ける細かい泡が必要になるのです。
石鹸の成分でグリチルリチン酸ジカリウムがありますがこれについて少し触れておきます。
石鹸にグリチルリチン酸ジカリウム(0.070%)が入っていますが、これは良い成分なので心配いりません。
グリチルリチン酸ジカリウムの作用と特徴は、カンゾウ(甘草)という生薬に含まれる成分のカリウム塩です。この成分はすぐれた消炎作用があり、一般用医薬品では、のどのはれや痛みを鎮める目的でかぜ薬や口腔内殺菌トローチなどに使用されます。
また、鼻粘膜や胃粘膜の炎症を鎮める目的では鼻炎薬や胃腸薬、目の炎症を鎮める目的では点眼薬などに幅広く使われている成分です。
周囲の液体は泡の中心に向かって殺到して、気泡が消滅する瞬間に中心で衝突するため、微小ながら強い圧力波が発生し、騒音、振動を発生させ汚れを油から分離して浮かします。泡は粘性と表面張力も作用して、皮脂の表面に張り付きながら泡の遠い側がくぼみ分裂します。
「顔ダニ」は、「ニキビダニ」や「毛包虫(もうほうちゅう)」と呼ばれる原虫の仲間で、すべての人間に寄生しています。
大きさは0.2~0.3ミリほどで、毛穴には5~6匹住んでいます。
顔だけでも約200万匹が生息し、人間が分泌する皮脂を食べています。
顔はそんなに清潔ではないのです。
顔ダニが毛穴を移動する際の刺激がシミを作ります。そもそもシミとは皮膚の中にメラニン(皮膚の中にある黒色の色素)が蓄積し、色が変わってしまう状態のことです。顔ダニが移動する際の刺激は、このメラニンを作る「メラノサイト」という色素細胞を活性化させ、結果的に「顔ダニがシミを作る」という状況が完成してしまうのです。
また、顔ダニ、毛包虫、デモデクスなどと呼ばれるダニの種類でほぼ全ての人の毛穴の皮脂線に寄生しています。通常は害がありませんが、何らかの原因で増えてしまうとニキビのようなブツブツができます。
また、エサが皮脂なので青春期の脂ぎった皮膚にもニキビができやすい可能性はあるのです。
1匹もいない状態にすることは不可能です。皮脂腺で生活しているので表面に出るまでに食事をするためです。
適度に皮脂を取り餌の調節が大切です。その為の石鹸でもあります。
水酸化ナトリウムだけではpH10以上になり肌(皮膚の細胞)に対して刺激が強いです。
刺激緩和目的で、弱アルカリ性石鹸、酸性石鹸などが考案されましたが、これは界面活性剤の存在なしにはあり得ません。
脂肪酸+水酸化ナトリウム+界面活性剤+酸性物質=中性石鹸
これらは石鹸というより洗剤と言った方が正しいです。
本来の石鹸の役目は何か?
界面活性剤は、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称です。
界面活性剤は簡単にいうと、油と水の境界を無くする手の役目をするものとお考え頂ければ良いでしょう。
界面活性剤は体に悪いというイメージがありますが、界面活性剤と合成界面活性剤を混同しているかも知れませんので熟読してください。
水と油は混ざりません。それを混ぜたい場合には界面活性剤が必要です。
構造として、1つの分子(界面活性剤)の中に、水になじみやすい「親水性」の部分と、油になじみやすい「親油性」の2つの部分を持っているのが界面活性剤の特徴です。
みなさんがよく使う石鹸も界面活性剤の一つです。石鹸は脂肪酸にアルカリ性物質を反応させたものをいい、油汚れは石鹸の界面活性作用で取るのです。生体では細胞膜などを構成しているレシチンも界面活性剤です。
また、天然では植物界に広く分布するサポニンも石鹸と同じように界面活性作用のある泡立つ物質で石鹸の代わりに使用されたりします。このように界面活性剤がすべて悪いわけではありません。
石鹼のように脂肪酸とアルカリ性物質(アルカリ性金属であるナトリウム、カリウムなどやアルカリ性アミノ酸)が結合した物は初めから身体に多く存在するものばかりなので問題ありません。
一方、石油や植物原料を化学変換(誘導)して化学物質の分子構造を換え、自然界には存在しない人工的につくり出した界面活性剤を合成界面活性剤と言います。
合成界面活性剤は非常に脱脂力が強いものが多く、皮膚に付着すると強い脱脂作用の為に皮脂膜(バリア機能)が壊される部分ができ、その上、脱脂力が強いものは肌の内部乾燥を引き起こすためアトピー性皮膚炎をはじめ皮膚の弱い人には特に注意が必要です。
それに加え、化粧品に使用される多くの化学物質の分子量は小さい(例:抗菌剤のメチルパラベン=166.1、フェノキシエタノール=138.1、殺菌剤のエタノール=46.1)物が多く、分子量300以上の物質を血管はブロックしますが、それ以下の低分子の物質は血管に入り込み、主要な臓器(心臓、肝臓、腎臓)にも到達する可能性があります。
幸いなことに脳には血液脳関門という狭い門があり合成界面活性剤でも入り込むことは難しいのが救いです。
血管はある場所、状態、環境などの条件により血管のブロック機能は分子量に100~300ぐらいの差があります。余談ですが、ヒアルロン酸=80万~200万、コラーゲン=10万~30万、ゼラチン=数万~数百万、フコイダイン=約20万、プラセンタ=数万~数十万等の物質は分子量が大きく、表面にのるだけで体内には何の影響もありません。
乳液やクリームという物がありますが、油性の成分と水性の成分を引っ付けるもので乳化剤と呼ばれます。これは界面活性剤を使います。
例外は水と油を超高圧でぶつけて結合させる方法ですが、乳液やクリームにはほぼ界面活性剤が使われています裏の成分表をよく見てください。
唯一、体内に入っても分解され無害になる界面活性剤は先に述べた脂肪酸塩(セッケン)、高級アルコール硫酸エステル塩ぐらいです。これらは、体内で体に多く存在する低級、高級アルコール(脂肪酸)とミネラル(ナトリウム、イオウ)に分かれるだけで無害になります。レシチンは体内成分です。
化粧品の成分は、「水、油、界面活性剤、その他」の主に4つ出来ているものが殆どです。
合成界面活性剤は約2000種類あると言われ、数百程度の低分子量のものが多いことです。条件が合うと分子量300以下では脱脂が行われなくとも親油性の部分が皮膚表面と親和性を持ち、やがて界面活性剤の浸透作用が働いて体内に侵入します。
そもそも人体には、合成界面活性剤を分解する機能が備わっていません。侵入してきた合成界面活性剤は体内を巡って肝臓などの臓器に蓄積され、「エンドクリン作用」(内分泌作用の撹乱、生殖機能生障害などといった症状)を及ぼすおそれがあるほか、さまざまな病気の遠因となるとする考え方もあります。
そこで、最近では分子量が大きい高分子合成界面活性剤も開発されています。
合成界面活性剤の作用は、洗浄作用、保湿作用、浸透作用、乳化作用、柔軟作用などの様々なものがあり、その作用を活用すべく化粧品に使用されているのです。
例えば、他の物質と反応する反応性界面活性剤として髪の毛にウエーブをつけるなどの作用を有するものもあります。
その上、環境的には合成界面活性剤は安定で分解しにくいために界面活性作用も長期間持続します。このことが環境破壊の一助になっています。
水と油は相性が悪く、互いに混ざり合わない物質ですが、界面活性剤を加えることで、例えば、エマルジョンという乳化した状態になり、分離していない白く濁った液体になります。
水と油が分離した製品を振ると混ざるのも、この界面活性剤のおかげです。
水分を与える力に優れたものをモイスチャー、水分を逃さない力の優れたものをエモリエント、と区別する場合もありますが、界面活性剤を必ずといっていいほど使います。
因果関係が有るのか否かは解かりませんが、濃い化粧を落とすのには擦らなければならず、この時に目に見えない傷を付けてしまう可能性が高まることは事実でしょう。
古今東西、細かな傷にしみるような化粧品は誰も買ってくれないので、しみないような化粧品を製作して自己責任を回避しているメーカーが多いように見受けられます。
その為には刺激の少ない物質であること、その代表がクリーム系の化粧品と言うことになるのです。
2004年のスマトラ沖地震をインドネシアのアチェで司法解剖を経験された現地の法医学者と、2005年にインドネシアで出会いました。
彼が言うには、日本人・韓国人の女性と現地の女性の違いは、日本人のご遺体は腐りにくいが現地の女性のご遺体は腐りやすい。特に男女の差は大きく、女性の方が腐りにくいとの事でした。
現地の法医学者曰く、インドネシアの男性 ≦ 韓国の男性 ≦ 日本の男性 < インドネシアの女性 < 日本の女性 < 韓国の女性、という事でした。
これは、コンビニ弁当やレトルト食品に入っている防腐剤よりも化粧品に入っている防腐剤の方が影響している可能性が高いことを示唆する発言です。
つまり、化粧品に使用される防腐剤の多くは分子量が小さく血管に侵入し、生きながらにして防腐されている可能性があるということなのです。
防腐剤 | 安息香酸ナトリウム、エチルパラベン、塩化ベンザルコニウム、カプリル酸グリセリル、カプリン酸グリセリル、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、クロルフェネシン、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、ブチルパラベン、プロピルパラベン、ベンザルコニウムクロリド、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルパラベン |
防腐、抗菌、消臭 | o-シメン-5-オール、イソプロピルメチルフェノール |
防腐、角質剥離 | サリチル酸 |
抗炎症、防腐 | ビサボロール |
防腐、抗掻痒感 | ヒノキチオール |
香料、防腐 | フェニルエチルアルコール、フェネチルアルコール 等 |
石鹸やクレンジングは、汚れを落としすぎるため、突っ張る場合が多いですが、その現象を防止するために界面活性剤を皮膚表面に残して皮膚を直接外気に触れさせないように膜をはり、ツッパリ感をごまかしているのが現状です。これは重大な健康事故につながる可能性を秘めているのです。
肌に必要な皮脂(脂肪酸)を残しながら、汚れを浮かせる石鹸である。
その石鹸の作り方のアウトラインは、
(1):水酸化ナトリウムで石鹸を作り、
(2):炭酸ナトリウムで石鹸を作り、
(3):L-アルギニン(塩基性アミノ酸)で石鹸を作り、
多くの有効成分を分解することなく、各々を中和滴定法にて、有効成分を分解することなく混入する石鹸であると考えます。
その上、少なくとも(15℃~18℃、湿度66%±3%)10年以上熟生させた石鹸が理想的です。
5年熟成後の揮発成分は約5%、10年で10%、それ以上の変化はゆっくりになるようです。
寝かせれば、型崩れをしにくい石鹸ができます。
シチリア島(イタリア)では女の子が生まれると石鹸を購入し、地下室で寝かせ、嫁入りの時に持たせる風習がありました。これは、泡を細かくて強く、尚且つ、マイルドにするために行われるのです。
石鹸を購入し、自分で5年以上、冷蔵庫の野菜を保存する場所に寝かせておくのも良いことです。
連続的に泡が割れるためには泡の大きさを一定にする必要があり、また、小さい泡を作れるように、ナトリウム以外の塩基性アミノ酸や炭酸水素ナトリウムで鹸化し、表面張力の強い泡を作る必要があります。
泡が割れる時に出る超音波の物理的に汚れを浮かせ、自己の脂肪酸を取ることを極力抑え、アトピー肌、敏感肌、ニキビ肌、肌荒れ、乳幼児にも安心である、肌にマイルドな石鹸が良い石鹸ということになります。
その他、石鹸素地の脂肪酸には刺激の少ない脂肪酸を選択することも大切な要素で、特にパーム油の大半を占める、カーボン12のラウリン酸、18のステアリン酸は安価で、多くの石鹸に使用されますが、刺激性あり、出来るだけ少なくし、皮脂に類する脂肪酸で構成される石鹸が好ましいです。
泡立ちがきめ細かく、泡の保持力が一定しており、塩基性アミノ酸の分子量や塩基性植物エキスの分子量がアルカリ性金属より大きくそれに伴い表面張力も増し、細かい泡ができ、その結果、泡の1つが壊れだすと連鎖的に泡が割れ、超音波をより多く発生することができるのです。
シャボン玉を作るのに砂糖水に石鹸を溶かすと大きなシャボン玉が作れます。これは表面張力が増すためですが、泡立ちを重視するあまり、優香の茶のしずくのように「小麦粉分解物」が安価で泡立ちが良いからといってアレルギー物質を使用してはいけないのは常識で、勉強しているメーカーなら絶対に使用しません。
使用する脂肪酸と塩基性の混合の仕方で石鹸の性状は大きく変わるのです。
主に化粧品原料として使用する水は、常水と精製水の2種類になります。
ヘアケア製品等の一部に使用される例がある常水は、水道法第4条に基づく水質基準(平成15年厚生労働省令第101号)の純度試験(アンモニウムを0.05mg/L以下)に適合しており、水道水も使用できます。
堀博士の化粧品はすべて、防腐剤、界面活性剤(乳化剤、酸化防止剤、鉱物油、香料、着色料などの2001年4月までの義務であった102の指定成分)を一切含まない無添化粧品です。
パラベン、エデト酸、フェノキシエタノール
(表示義務)アレルギーを起こす可能性のある特定原材料として、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)等の加水分解物などは化粧品には使用しないのが良いでしょう。
また特定原材料に準ずるものとして、アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンが挙げられます。
石鹸はフォーム(泡、発泡)の使い方が命です。
泡は何に役立つのかというと、まず、肌に負担がない(摩擦が少ない)、気持ちいい、優しい感じ、安心感といった洗浄実感を演出するエンターテイメント的ツールの側面が大きいです。
しかし、さらに大事なことは、肌に必要な皮脂(脂肪酸)を残しながら泡のはじける時に出る超音波の物理作用で汚れを浮かび上がらせることが役目なのです。
最も良い石鹸の条件は、汚れを落とさず汚れを浮かび上がらせる石鹸です。
つまり、泡が割れた時に出る超音波がどれだけ多く出るかが、良い石鹸と悪い石鹸の差といえるのです。
そのためには、石鹸の泡の表面積が多ければ多いほど効率がよいという事になります。
つまり、小さい泡を長く保持し、割れるときには同じように連鎖的に泡が割れるのが良い石鹸で、泡が大きく、泡の大きさが不ぞろいの表面張力の弱い石鹸が悪い石鹸となります。
飽和脂肪酸は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などがあります。また、不飽和脂肪酸は、オレイン酸、リノール酸、パルミトオレイン酸、リシノレン酸、アラキドン酸などが石鹸の原料に使われています。その他にもたくさんありますが、脂肪酸の選択と配合比率は各々の会社の企業秘密になります。
また、作った日から1週間は25℃ぐらいの保温をし、その後、少なくとも(15℃~18℃、湿度66%±3%)で20年以上熟生させた石鹸です。少なくとも5年熟成が必要です。5年熟成後の揮発成分は約5%であり型崩れをしにくい石鹸が完成します。この度、1年の熟成で5年の熟成とほぼ同じになる方法を開発しました。
中和滴定法による石鹸の作成と、この熟生の結果、マイルドで弾力に富んだ小さな泡を作ることに成功しました。
通常、顔だけの場合では20年物の90gの石鹸で3カ月は持つようです。
注意事項:洗顔の際、肌を擦ってはいけません。
石鹸をそのままつけたり、擦ったりすると、肌に付いている自己の脂肪酸を取ることになるので注意して下さい。
肌の状態により30秒でもいい場合もあります。3分以上は決しておかないようにして下さい。肌荒れの原因になります。脂肪酸を取り過ぎると外気で皮膚の水分が蒸発し、気化熱を奪い、突っ張り感が出てきます。障子を貼るときに水を霧吹きでかけて放置しておくと障子が綺麗に伸びる現象と同じです。
上記の図がサイホンの原理です。
泡が連鎖的にはじけて、多くの衝撃波(超音波)を出し、脂肪酸の中に溶けている油汚れを脂肪酸表面に浮き上がらせる石鹸が良いのです。
水洗いすれば、サイホンの原理により皮膚の溝、皮脂腺や汗腺に入り込んでいる汚れも流されていくのです。
ごく一般的には、泡立ちの悪い石鹸でも2度洗いをすれば良いではないかと思われる方もおられると思いますがそれは間違いです。
一度壊れた泡はアルカリ性の水溶液になり、皮膚表面に少なからず停滞します。この時アルカリで脂肪酸も溶解されることになり、角質層に直接的に強いアルカリが作用するようになり、超音波による物理的な振動でなく、化学的に皮膚表面に作用することになります。当然、感染予防や汚れを落とすにはアルカリ性が必要ですが、必要以上のアルカリ性はいらないのです。
よって、出来るだけ2度洗いや3度洗いは避けるべきなのです。
この石鹸は、自己の脂肪酸を取ることを極力抑えることのできる石鹸で、アトピー肌、アレルギー肌、敏感肌、ニキビ肌、肌荒れ、また、乳幼児にも安心してご使用いただける、肌にやさしいpHを押さえた石鹸です。
その他にも、石鹸素地の脂肪酸を刺激の少ない脂肪酸を選択していることも特徴です。
また、六員環構造水、六員環水は筆者の商標登録で現在は学術名です。「六員環構造水」「六員環水」をベースに教育訓練した水を使用し、余剰成分を洗い流します。これが最も大変大事です。
サケなどは必ず生まれた川に戻るといいます。その方法は水のニオイを記憶するのか? 体内マグネタイトなのか? 水の振動パターンなのか? その他、比熱量の差なのか? いずれにせよ水には何らかの力があることは明らかです。
特記しておきたいことは、独自の精製水「六員環構造水」をベースに教育訓練した水を使用しています。この水はエネルギー量の大きな水です。これが大変大事なことです。六員環構造水は余分な未反応部分の塩基を取り除き、その時に美容的な記憶生命体エネルギーを石鹸に記憶を獲得させて石鹸を完結させています。
記憶生命体エネルギー(波動)は証明できるものではありませんが、50年後には証明されるかもと思っています。
静電気というと、冬場に金属などに触れたときにビリッとくるのを思い浮かべる人が多いと思いますが、それは「体表静電気」です。日々、知らず知らずのうちに体内にたまっている「体内静電気」とは別物です。
体内静電気は、さまざまな病気の元凶になっています。最初に起こるのが浮腫みです。私たちは生きているだけで、常に体内で静電気を発生させています。例えば血管内では、血流が血管壁をこすったり、赤血球と白血球、糖、脂肪、アミノ酸などがぶつかり合ったりするときに。気管内では呼吸をするたびに。消化管内では、食べ物が通っていくときなど物がふれ合えば静電気が発生します。
その静電気が体内にたまると、赤血球が電気的に引き合うようになり、くっつき合って大きくなっていきます。
その結果、血液はドロドロになり、流れが悪くなります(図参照)。
耳たぶから採血しました。
ドロドロの血液は高血圧の原因となります。
また、血管自体を劣化させ、狭心症や糖尿病など生活習慣病の引き金になる動脈硬化を促進させます。
血管を1本に繋ぐと10万kmあります。
1分で血液が戻るので血液のスピードは時速600万km、特に脳の血管は約600km(0.6%)で全血液の15%が行きますので、脳は身体他部より25倍の静電気が発生している計算になります。
しかも脂質が多いために、静電気の貯蔵庫になります。すなわち脳内は静電気の放電が起きやすいというわけです。
静電気の親分は雷です。脂肪に多く溜まり絶縁破壊を起こすと放電し、DNAを直接攻撃したり、酸素と結合して活性酸素になり攻撃するので、放電された細胞はダメージを行けますし、放電するまでは浮腫みなど血行を阻害します。
それにより脳の神経細胞がダメージを受けると、脳血管性認知症やアルツハイマー、あるいはうつ病などの神経性疾患につながっていく可能性が高まる可能性があります。あるいは、静電気の放電が遺伝子を直撃する。また、間接的に酸素と引っ付き活性酸素になり遺伝子を攻撃すれば病気の始まりという説もあり、ガン細胞が生まれたり、自己免疫疾患になったりすることも考えられます。別の場所、例えば、膵臓で発生すれば糖尿病、目で発生すれば視力低下、老眼、白内障などになるかもしれません。
このように、体内静電気が原因で、病気になることが多いと思います。
新型コロナウイルスが流行してから、外に出る機会がぐっと減った人が大勢いらっしゃる昨今。コンクリートの壁に囲まれたマンションの一室で、電磁波を垂れ流すパソコンやテレビ、スマホにべったりの生活を送っているという方も多いでしょう。
こうした生活を送っていると、静電気はどんどん体内に蓄積される一方です。特にスマホやパソコンは、電磁波の発生源と脳との距離が近いので、体内静電気が発生、蓄積する量も多くなります。当然、顔がむくむ可能性が増します。この頃は歯の知覚過敏も目立っています。
そこで、体内静電気由来の病気を防ぐために、これまで以上にこまめに行っていただきたいのが「アーシング」。体内の静電気を体外に抜く習慣です。
やり方は簡単で、はだしで地面に立つ、屋外ではだしになるのが難しい場合には、手で土や水に触れるだけでも体内静電気を抜くことができます。
それも難しければ、木の葉を触るだけでも静電気は地面に逃げていきます。
ただし、体内静電気は1度抜いてもどんどんまた溜まるので、できれば毎日、数回は短い時間でもいいのでアースする習慣が必要です。
それも難しい方のために小顔ちゃんを考案しました。
先ほども述べましたが、脳には体内静電気が溜まりやすいので、頭顔面に小顔ちゃんを使用するのは、認知症予防になると私は考えています。認知症は25年前から発症しているという説が有力です。70歳で認知症になる方は45歳から始まると考えていた方が良いでしょう。
心身の健康は静電気の除去からです。ぜひ皆さんも静電気を抜く習慣をつけましょう。アースのほかにも、ミネラルの多い食事を心がけると静電気は抜けやすくなります。それから、水は電気をよく通すので、水道水で頻繁に手を洗ったり、おふろに入ったりするのも有効です。また就寝中は、ふとんやパジャマとの摩擦から帯電したり、体内静電気を溜めたりしますので、起床したらシャワーを浴び、ミネラル分をたっぷり含む野菜ジュースを飲む習慣をつけていただきたいです。最も良いのがヒューミックシェールという植物性総合ミナラルが効果的に体内静電気を防げます。
慢性的な症状がある、なんとなく体調がすぐれない、という人はぜひ体内静電気を抜いてみてください。長年の症状が気にならなくなったり、体調がよくなったり、確かな効果に気づくのではないでしょうか?
体内静電気は脂肪に多く溜まります。本来、放電するまでに取り除きたいのですがすぐに溜まってしまいます。トド、オットセイの様に身体じゅうで水の中で生活しているのであれば問題ないのですが、靴を履く生活では自然と静電気を抜く事は難しいのです。そこで、考案したのが小顔ちゃんです。45歳になられたら小顔ちゃんを使用されるのもいい事ではないでしょうか。
同窓会に行くと、若々しく見える人とそうでない人がいると感じる方も多いのではないでしょうか。
その「老け顔の3大要因」が(1)フェイスラインのたるみ (2)目尻の小じわ (3)ほうれい線が目立つ みたいです。
これらは、体内静電気を抜くとすっきりしていく方が多いです。つまり、若く見えることになります。
私たちの体は、骨も血液も内臓も、細胞が日々少しずつ入れ替わっています。しかし、細胞が入れ替わるスピードには個人差があり、それが見た目の違いに表れるのです。
「体内静電気」の考え方が少ない。(ドロドロ血液、サラサラ血液)
不調の原因は体内にたまった静電気、体の中で起きている「落雷」があらゆる不調の原因だった。
その方向に塗れない場合でも、せめて最後は神経伝達方向に風を送っておいて下さい。手でも、うちわや扇子でもいいでしょう。
実はこれだけのことです皮膚を若々しく保つのには非常に大切なのです。
なぜ、神経伝達方向を重視するのかというと、神経細胞は100mVの電流を発生させ筋肉を動かしています。その流れに逆らわず、神経伝達の方向に塗ることで、電流はスムーズに流れ、弾力のある筋肉になって顔が引き締まるからです。
重力に逆らって内から外、下から上に持ってくるというのがオーソドックスなやり方ですが、それは間違いです。重力は四六時中かかっていますから、マッサージだけで顔をリフトアップし、引き締めるのは大変困難で無理があるように思います。
約10~20層ほどの「角層細胞」が「細胞間脂質」をはさんで重なっています。
私の開発した保湿剤は小顔ちゃんに保湿剤を加えたものです。身体に悪い物は一切入っていないのでアトピー肌にも安心してご使用になれます。
クリームを使用してきた方には、始めは物足りないかもしれませんが、自然とセラミドや天然保湿因子ができてきますので3か月もすればこの保湿剤で充分事足るようになると思います。
分子が大きくて肌に浸透しない美容成分 | コラーゲン 分子量30万 ヒアルロン酸 分子量100万 EGF・FGF 分子量6000 たんぱく質 分子量5000~4万 |
水溶性で肌に浸透しにくい美容成分 | ヒアルロン酸(ナノヒアルロン酸含め) ビタミンC ビタミンB |
表皮の1~2層まで浸透するかつかつの美容成分 | セラミド 分子量700 フラーレン 分子量720 |
真皮まで浸透する可能性のある美容成分 | アミノ酸 分子量80~200 ビタミンA 分子量286(妊娠しておられる方は要注意) ビタミンE 分子量430 |
![]() |
左右をみられたら左のほうが年を取って見えます。 この大きな差はセラミドの多い少ないが大いに関係します。 顔より手の甲から年を取るのです。 |
![]() |
下図に実例を示します。
人間の身体は3カ月で完全に入れ替わると言われており、日々作り変えられていきます。
人間の細胞は約37兆2000億個あると言われており、この細胞が新しいものに入れ替わっていく活動を新陳代謝と言います。
一口に新陳代謝といっても、細胞が入れ替わるサイクルは、部位によって大きな差があります。
例えば、筋肉では早い細胞は1カ月で約60%、遅い細胞は約200日で全て入れ替わるのです。 皮膚は約1カ月で全て入れ替わると言われています。
血液は100~120日間で全て入れかわりいます。
骨:幼児期は約1年半、成長期は約2年未満、成人は約2年半、70歳以上は約3年で全て入れ替わると言われていますが、ミトコンドリアが少ないほど入れ替わりの時間が短いです。簡単に言いますと、ミトコンドリアを増やせばオーバーターンをゆっくりにし、若々しくおられるということです。
皮膚にはミトコンドリアが少なく基底層で生まれた細胞が角層に至るまでに約4週間、角層にとどまって角層剥離するまでに約2週間、合計約6週間かかるといわれています。
正常な細胞は細胞分裂できる回数が決まっており、その後は分裂できなくなり死滅してしまいます。つまり、細胞にはテロメアがあり、何回分裂するかを決めています。テロメアは細胞の寿命を決定する時計のようなものです。
例えば、正常な培養もガン細胞も体外で培養することができますが正常な細胞は細胞分裂できる回数が決まっており、その後は分裂できなくなり死滅してしまいます。
がん細胞は不死細胞のようで、無限に増殖してしまうのです。
例えば、HeLa細胞という子宮頸ガンの細胞は世界中の研究室で培養されています。この細胞は1人のHeLaさんという女性から取り出した細胞の後継細胞です。彼女は既に50年以上も前になくなっています。培養中のガン細胞はテロメラーゼを合成しています。これによりテロメアが伸びるのです。しかし、正常細胞はテロメラーゼを合成しないのです。よって分裂回数が決まっています。
ターンオーバーは早くても遅くても肌に影響を与えてしまいます。
まずターンオーバーが早くなったことによって起こりうる影響です。ターンオーバーが早くなると聞くと、肌にとって良いものと思われるかもしれませんが、ターンオーバーが早くなってしまうと角質層が十分に作られないまま、肌の表面に押し上げられてしまうため、バリア機能が低下してしまい、乾燥や肌荒れを起こしてしまい肌寿命が短いのです。
また、ターンオーバーが遅くなると表皮が厚くなってしまったり、肌の天然保湿因子であるNMFが減少したりするため、肌が乾燥したり肌荒れを引き起こしたりしてしまいます。
角質層が充分にできあがらないまま表皮に押し上げられてしまうとNMFが少ないことによるハリや弾力の低下、肌表面の角質が凸凹となるため、くすんで見える原因にもなるのです。
しかし、これは紫外線、放射線、電磁波などによる外的要因と運動不足、体を冷やす、栄養バランスが悪い、ストレスが多い、睡眠不足などが主な原因です。
細胞分裂には細胞性基質で作られた少しのエネルギー(1分子のグルコースから2分子のATP)が使われます。このエネルギーは酸素を必要としない発酵によるエネルギーの取得方法です。つまり、酸素不足はターンオーバーを早めるということです。
酸素が多くミトコンドリアでエネルギー(1分子のグルコースから38分子のATP)を得た場合は代謝水12分子と二酸化炭素を得ます。そして、二酸化炭素は呼気で排泄されます。
ここで大切な事は天然保湿因子であるNMFが保持する水はこの12分子の代謝水で飲んだ水ではありません。これが最も美肌に大切な事なのです。
若い方の皮膚がみずみずしいのは代謝水が多くNMFも多いからなのです。
最初にも申しましたが、角質層の皮膚バリアがあり、ここを通るのは困難です。無理にここを通り向けることをしてはトラブルの元です。
また、細胞間のタイトジャンクションを超すのも界面活性剤なしでは通過することは無理なのです。もし超えるとしたら、ウイルスが皮膚から侵入し、総ての人がインフルエンザにかかることになります。
もし新型コロナウイルスといわれる物がウイルスなら世界中新型コロナに感染することになります。
ここを通るには油(脂肪酸)を使う必要があります。油だけを入れても仕方がないので、この油に界面活性剤を付け水溶性の薬剤を引っ付けて基底細胞層まで到達させるのです。
当然、その時に細胞は弱ります。合成界面活性剤は分子量が小さいものが多く、分子数が小さい(100~300)と血管まで到達します。
分子数の小さい物は、アミノ酸、ミネラル等体に入ってもいい物を選ぶことが大切です。
ただ1か所だけ抜け道があります。それが、汗腺(エクリン腺、アポクリン汗腺)です。
汗腺から出る汗は水分99%で、それ以外の成分は塩分がほとんどです。 汗をなめると塩味がし、たくさん汗をかいたあと、服に白い跡が残るのはそのためです。
その他にも、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、重炭酸イオンなどのミネラルや電解質、さらに、乳酸、尿素、乳酸、場合によっては薬物、抗原、免疫グロブリン(Ig)A(s-IgA)や老廃物も、ほんのわずかですが含まれて排泄されます。
pHは弱酸性で、pH5.7〜6.5。
そしてこの汗腺には再吸収作用があるのです。この力を活用する方法なのです。
また、化粧品の勝負どころは、角化層から基底細胞層までです。ありがたいことに、下の図の様に基底細胞層から角化層にかけてループを描いています。よってこの部分に化粧品を長く停滞させられるのです。
下図を参照してください。
分布密度は130~600個/cm2で総数は約300万個と考えられているます。
精神的緊張や味覚刺激によっても発汗(味覚性発汗)します。
1日に約700~900mlの汗を産生します。
これらの発汗は交感神経およびアセチルコ リンに支配されています。
明調細胞は細胞が破裂して細胞成分とともに脂質が分泌される全分泌(ホロクリン分泌)をするこの細胞を明調細胞といいます。
基底側の細胞は細胞内小器官に乏しく、グリコーゲンを大量に含んでいるため、電子顕微鏡で観察すると明るくみえます。
この細胞を明調細胞といい、漿液性の汗を分泌するため、漿液細胞とも呼ばれます。
暗調細胞は漿液性の汗を開口分泌します。これは暗調細胞、または粘液細胞と呼ばれます。
一方、管腔側の細胞はさまざまな分泌顆粒が観察され,粘液を分泌します。
これは暗調細胞または粘液細胞(mucous cell)と呼ばれます。
筋上皮細胞は平滑筋であり、収縮して管腔に貯留した汗を導管(汗管)へ押し出します。
導管は,分泌部から連続する迂曲した部分を経て真皮を垂直に上行し、表皮をらせん状に上行して汗孔に開いています。
導管は管腔細胞と外周細胞の2層の上皮からなり筋上皮細胞は存在しません。分泌部で産生された汗(前駆汗)はやや高張で、主にコイル状導管(基底細胞層から角質細胞層)の管腔細胞によってNa+、K+を始めミネラルや乳酸、炭酸水素イオンや塩素イオンの再吸収が行われます。この生理機能を活用しているのがエセンスです。
マイルドに汗腺から必要成分を吸収してもらう方法を用いているのです。
ここからの吸収は角質細胞層の10~20層を超えるよりはるかに簡単なのです。
分子量が600以下で油を使わず、界面活性剤を使わず、体内(血管)に入っても体にいい物を選択することが大切です。世の中の化粧品はそのようなことは考えていないのが殆どなのが現状です。もし乾燥肌の方は如何に高級なクリームでも塗るぐらいなら100円で購入できるグリセリンのみの方がまだましと言えます。
エッセンスを皮膚に浸透させるのに毛細管現象を活用します。
細い管状物体(毛細管)の内側の液体が管の中を上昇(場合によっては下降)する物理現象がおこります。これを毛管現象といいますが、この現象を活用します。
その場所は、汗腺です。一挙に奇麗にはなりませんが、徐々に差がつきだします。
油物の化粧品を使っていると、人間は怠けやすいので自分で皮脂を作るのを辞めてしまいます。フルマラソンで42.195kmを何の練習もしていない人にいきなり走れと言われても走ることはほぼ不可能です。少しずつ練習を積み重ね、走れるようになるのです。
汗腺の太さはアポクリン腺とエクリン腺のコイル部の直径はそれぞれ800μmと500~700μmです。
アポクリン腺の細管の直径は80~100μm、エクリン腺では30~40μmです。
非常に細いので毛細管現象で深くまで入っていくのです。
1μmは1mmの千分の一の長さの0.001mmです。
肌は、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」と3層状に分かれています。
厚さは部位によって0.6mm~3mmと異なっていて均一ではありませんが、平均すると2mm程度。その中で表皮は、わずかに0.2mm程しかありません。しかも表皮はさらに4層に分かれ、表皮の一番外側に位置する角層は、たった0.02mmしかありません。
エクリン腺の直径が30~40μm、深さ0.2mmは簡単に化粧品は入っていき、ループ状の所でストレートより長く停滞できます。
下の図を見てください。直径が細い程効果があるということです。
細胞を元気にさせ、尚且つ、ニキビダニにえさを与えないようにすることが美肌には大切です。
お上品に見えるのが色白でしょう。色の白いは七難隠す(色白の女性は顔かたちに多少の欠点があっても、それを補って美しく見える)ということですが、品があるように見えます。
皮膚も同じで、皮脂を与えていると怠けて皮脂を作らなくなるのです。
そしてある時、急に乾燥肌になり、皺が増えるのです。
胃酸の主成分は塩酸です。しかし、酸分泌細胞は、細胞内では塩酸を扱っていません。細胞内では弱酸の炭酸を扱っています。
二酸化炭素と水の反応で水素イオンと炭酸水素イオンを作り、この水素イオンを細胞の外に出すのです。
細胞の外液では、カリウムイオン、ナトリウムイオンなどの陽イオンと、塩化物イオンなどの陰イオンが電気的に釣り合っています。
その状態のところへ、水素イオンがきて、水素イオンと塩化物イオンのペアができます。これが塩酸です。
細胞内では弱酸を扱い、外部で強酸としてのイオンのペアにしているのです。
そこで、炭酸水素イオンが残りました。
膵液は、無色透明な液で、膵臓から1日1~1.5ℓ分泌される。
膵液は、たんぱく質、脂肪、糖質の消化酵素を含む。
また、重炭酸ナトリウム(炭酸水素ナトリウム、NaHCO3)を含む弱アルカリ性(pH約8)であるため、胃から送られてきた内容物を膵液は十二指腸へ分泌されて、胃の塩酸と反応をして塩酸を中和し塩水になるのです。
分離して酸とアルカリを作り、中和反応によって元に戻す。ということを体内ではよく行われているのです。
誰しも塩酸は強酸で危ない、水酸化ナトリウムは強アルカリで危険だと思っています。しかし、丁度の分量を混ぜるとただの塩水になります。
つまり、途中、塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの強酸や強アルカリを加え様々な作用をさせ、体内成分である水酸化ナトリウムや乳酸、クエン酸でpHを合わせて安全安心な化粧品を作る事に成功しています。
当化粧品では、以下の物は一切使用していません。
同じ成分であっても、旧表示指定成分における表示名称と、全成分表示が義務付けられてからの表示名称が異なる場合があり、以下の表には「旧表示指定成分における表示名称」と「全成分表示における表示名称」の両方を記載しています。
成分名の末尾の「○」には数字またはアルファベットが入ります。
No. | 旧表示指定成分での表示名称 | 全成分表示での表示名称 | 主な用途 |
---|---|---|---|
001 | 安息香酸及びその塩類 | 安息香酸及び安息香酸○ | 防腐殺菌剤 |
002 | イクタモール | イクタモール | 収れん剤 |
003 | イソプロピルメチルフェノール | シメン-5-オール | 防腐殺菌剤 |
004 | ウンデシレン酸及びその塩類 | ウンデシレン酸及びウンデシレン酸○ | 防腐殺菌剤 |
005 | ウンデシレン酸モノエタノールアミド | ウンデシレナミドMEA | 防腐殺菌剤 |
006 | エデト酸及びその塩類 | EDTA及びEDTA-○ | 金属イオン封鎖剤 |
007 | 塩化アルキルトリメチルアンモニウム | ベヘントリモニウムクロリド | 界面活性剤(帯電防止剤) |
008 | 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム | ジステアリルジモニウムクロリド | 界面活性剤(帯電防止剤) |
009 | 塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム | ステアラルコニウムクロリド | 界面活性剤(帯電防止剤) |
010 | 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム | ステアルトリモニウムクロリド | 界面活性剤(帯電防止剤) |
011 | 塩化セチルトリメチルアンモニウム | セトリモニウムクロリド | 界面活性剤など |
012 | 塩化セチルピリジニウム | セチルピリジニウムクロリド | 界面活性剤(防腐殺菌剤) |
013 | 塩化ベンザルコニウム | ベンザルコニウムクロリド | 界面活性剤(防腐殺菌剤) |
014 | 塩化ベンゼトニウム | ベンゼトニウムクロリド | 界面活性剤(防腐殺菌剤) |
015 | 塩化ラウリルトリメチルアンモニウム | ラウリルトリモニウムクロリド | 界面活性剤 |
016 | 塩化リゾチーム | 塩化リゾチーム | 酵素類 |
017 | 塩酸アルキルジアミノエチルグリシン | アルキル(C12-14)ジアミノエチルグリシンHCl | 界面活性剤(防腐殺菌剤) |
018 | 塩酸クロルヘキシジン | クロルヘキシジン2HCl | 防腐殺菌剤 |
019 | 塩酸ジフェンヒドラミン | ジフェンヒドラミンHCl | 消炎剤 |
020 | オキシベンゾン | オキシベンゾン-3 | 紫外線吸収剤、安定化剤 |
021 | オルトフェニルフェノール | フェニルフェノール | 防腐殺菌剤 |
022 | カテコール | カテコール | 抗酸化剤など |
023 | カンタリスチンキ | マメハンミョウエキス | 毛根刺激剤 |
024 | グアイアズレン | グアイアズレン | 紫外線吸収剤、消炎剤 |
025 | グアイアズレンスルホン酸ナトリウム | グアイアズレンスルホン酸Na | 消炎剤 |
026 | グルコン酸クロルヘキシジン | グルコン酸クロルヘキシジン | 防腐殺菌剤 |
027 | クレゾール | クレゾール | 防腐殺菌剤 |
028 | クロラミンT | クロラミンT | 防腐殺菌剤 |
029 | クロルキシレノール | クロルキシレノール | 防腐殺菌剤 |
030 | クロルクレゾール | クロルクレゾール | 防腐殺菌剤 |
031 | クロルフェネシン | クロルフェネシン | 防腐殺菌剤 |
032 | クロロブタノール | クロロブタノール | 防腐殺菌剤 |
033 | 5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン | メチルクロロイソチアゾリノン | 防腐殺菌剤 |
034 | 酢酸dl-α-トコフェロール | 酢酸トコフェロール | 抗酸化剤など |
035 | 酢酸ポリオキシエチレンラノリンアルコール | 酢酸ラネス-9, 酢酸ラネス-10 | 界面活性剤 |
036 | 酢酸ラノリン | 酢酸ラノリン | 基剤 |
037 | 酢酸ラノリンアルコール | 酢酸ラノリンアルコール | 基剤 |
038 | サリチル酸及びその塩類 | サリチル酸及びサリチル酸○ | 防腐殺菌剤 |
039 | サリチル酸フェニル | サリチル酸フェニル | 紫外線吸収剤 |
040 | ジイソプロパノールアミン | DIPA | 中和剤 |
041 | ジエタノールアミン | DEA | 中和剤 |
042 | シノキサート | シノキサート | 紫外線吸収剤 |
043 | ジブチルヒドロキシトルエン | BHT | 抗酸化剤 |
044 | 1,3-ジメチロール-5,5-ジメチルヒダントイン | DMDMヒダントイン | 防腐剤 |
045 | 臭化アルキルイソキノリニウム | ラウリルイソキノリニウムブロミド | 界面活性剤(防腐殺菌剤) |
046 | 臭化セチルトリメチルアンモニウム | セトリモニウムブロミド | 界面活性剤 |
047 | 臭化ドミフェン | 臭化ドミフェン | 界面活性剤、防腐殺菌剤 |
048 | ショウキョウチンキ | ショウキョウエキス | 毛根刺激剤 |
049 | ステアリルアルコール | ステアリルアルコール | 基剤・乳化安定助剤 |
050 | セタノール | セタノール | 基剤・乳化安定助剤 |
051 | セチル硫酸ナトリウム | セチル硫酸Na | 界面活性剤 |
052 | セトステアリルアルコール | セテアリルアルコール | 基剤 |
053 | セラック | セラック | 皮膜形成剤 |
054 | ソルビン酸及びその塩類 | ソルビン酸及びソルビン酸○ | 防腐殺菌剤 |
055 | チモール | チモール | 防腐殺菌剤 |
056 | 直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム | ドデシルベンゼンスルホン酸○ | 界面活性剤(洗浄剤) |
057 | チラム | チラム | 防腐殺菌剤 |
058 | デヒドロ酢酸及びその塩類 | デヒドロ酢酸○ | 防腐殺菌剤 |
059 | 天然ゴムラテックス | ゴムラテックス | 基剤・接着剤 |
060 | トウガラシチンキ | トウガラシエキス及びトウガラシ果実エキス | 毛根刺激剤 |
061 | dl-α-トコフェロール | トコフェロール | 抗酸化剤など |
062 | トラガント | トラガント | 増粘剤 |
063 | トリイソプロパノールアミン | TIPA | 中和剤 |
064 | トリエタノールアミン | TEA | 中和剤 |
065 | トリクロサン | トリクロサン | 防腐殺菌剤 |
066 | トリクロロカルバニリド | トリクロカルバン | 防腐殺菌剤 |
067 | ニコチン酸ベンジル | ニコチン酸ベンジル | 消炎剤 |
068 | ノニル酸バニリルアミド | ヒドロキシメトキシベンジルペラルゴナミド | 毛根刺激剤 |
069 | パラアミノ安息香酸エステル | ○PABA | 紫外線吸収剤 |
070 | パラオキシ安息香酸エステル | パラベン | 殺菌防腐剤 |
071 | パラクロルフェノール | クロロフェノール | 防腐殺菌剤 |
072 | パラフェノールスルホン酸亜鉛 | フェノールスルホン酸亜鉛 | 収れん剤 |
073 | ハロカルバン | クロフルカルバン | 防腐殺菌剤 |
074 | 2-(2-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)ベンゾトリアゾール | ドロメトリゾール | 紫外線吸収剤 |
075 | ピロガロール | ピロガロール | 色材原料、防腐殺菌剤 |
076 | フェノール | フェノール | 防腐殺菌剤 |
077 | ブチルヒドロキシアニソール | BHA | 抗酸化剤 |
078 | プロピレングリコール | PG | 保湿剤など |
079 | ヘキサクロロフェン | ヘキサクロロフェン | 防腐殺菌剤 |
080 | ベンジルアルコール | ベンジルアルコール | 調合香料の原料など |
081 | 没食子酸プロピル | 没食子酸プロピル | 抗酸化剤 |
082 | ポリエチレングリコール(平均分子量が600以下の物) | PEG-○(○は12以下) | 基剤 |
083 | ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類 | ラウレス硫酸○ | 界面活性剤 |
084 | ポリオキシエチレンラノリン | PEG-○ラノリン | 界面活性剤 |
085 | ポリオキシエチレンラノリンアルコール | ラネス-○ | 界面活性剤 |
086 | ホルモン | エストラジオール、エストロン(エチニルエストラジオール) | ホルモン |
087 | ミリスチン酸イソプロピル | ミリスチン酸イソプロピル | 基剤 |
088 | 2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン | メチルイソチアゾリノン | 殺菌防腐剤 |
089 | NN”-メチレンビス[N’-(3-ヒドロキシメチル-2.5-ジオキソ-4-イミダゾリジニル)ウレア](別名:イミダゾリジニルウレア) | イミダゾリジニルウレア | 防腐剤 |
090 | ラウリル硫酸塩類 | ラウリル硫酸○ | 界面活性剤 |
091 | ラウロイルサルコシンナトリウム | ラウロイルサルコシンNa | 界面活性剤(殺菌・防腐剤) |
092 | ラノリン | ラノリン | 基剤 |
093 | 液状ラノリン | 液状ラノリン | 基剤 |
094 | 還元ラノリン | 水添ラノリン | 基剤 |
095 | 硬質ラノリン | ラノリンロウ | 基剤 |
096 | ラノリンアルコール | ラノリンアルコール | 基剤 |
097 | 水素添加ラノリンアルコール | 水添ラノリンアルコール | 基剤 |
098 | ラノリン脂肪酸イソプロピル | ラノリン脂肪酸イソプロピル | 基剤 |
099 | ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール | ラノリン脂肪酸PEG-○ | 基剤 |
100 | レゾルシン | レゾルシン | 殺菌防腐剤 |
101 | ロジン | ロジン | 粘着剤、皮膜形成剤 |
102 | 医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令(昭和41年厚生省令第30号)に掲げるタール色素 | 化粧品用色材 |
以上です